2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「ダーリンは72歳」を読んだ

待ちに待ったダーリンシリーズの最新作ダーリンは72歳 (コミックス単行本)を読んだ。 毎巻笑いあり涙ありで、このカップル大好きなのだけど、今回も期待を裏切らない面白さだった。 いつもスケールが大きくて、こんな世界があるのかと驚くことばかり。 今回…

きくちあつこさんのフォロワーが爆発的に増えた理由を考察してみた

イラストレーターのきくちあつこさんの描くイラストが好き。 彼女はインスタで大人気のイラストレーター。 今回は彼女がどのようにして爆発的にフォロワーが増えたか勝手に考察してみる。 きくちあつこさんにみるフォロワーの増やし方 初期 #ほぼ日手帳のタ…

モモを1日一章ずつ読み始めた(まずは第一部の感想)

円形劇場の廃墟に住みついた、もじゃもじゃ頭で粗末な身なりをした不思議な少女モモ。黙って話を聞くだけで、人の心を溶かし悩みを解消させる能力を持った彼女のまわりには、いつもたくさんの大人や子どもたちが集まっていた。しかし「時間」を人間に倹約さ…

丸岡いずみさんの「仕事休んでうつ地獄に行ってきた」を読んだ

丸岡いずみさんがうつ病で仕事をお休みすると発表したのが6,7年前のこと。 当時の私は丸岡さんについては可愛い方だなという印象くらいしかなく、仕事が忙しくて余裕もなかったので、ただの1つのニュースとして自分の中を通り過ぎていった。 それから時は過…

寒くて元気が出ない日は食の本を読む

ここのところ寒い日が続き、私の食欲は増進している。 そんな中、目次を読んだだけでよだれが出そうな本を読んだ。 『孤独のグルメ』の原作者でもある久住さんが書いた食にまつわるエッセイひとり飲み飯 肴かな (NICHIBUN BUNKO)だ。 読み出すとお腹は空いて…

つらいことから書いてみようか

著者の近藤勝重氏は練馬区の開進第四小学校にて、5年生を相手に文章教室を開いた。いい文章とは何か、どうすればいい文章が書けるのか、書くことでどんな変化が起こるのかをやさしく解説。本書はその90分の「魔法の授業」を再現しながら、大人向けのさらなる…

自分のためにブログを書く

スウェーデンのダグニーさんが100歳でパソコンを買ってブログを始めたという番組を見て以来、ダグニーさんのブログをたまに覗いている。 100歳から始まる人生 | BS世界のドキュメンタリー | NHK BS1 私はスウェーデン語はさっぱりわからないので、ダグ…

岡倉天心の『茶の本』の筆写を始めた②

www.writetoforget.com Chapter2 The School of Tea ~第二章 茶の諸流~ 英語版 日本語版 英語→日本語→わからない語彙を調べる 茶の進化 薬として重宝される 飲み方 茶道の元祖陸羽 茶経 宋の時代 宋人の茶の理想 モンゴルの侵略と内乱 日本の茶の世界 遣唐…

植松努さんの『空想教室』を読むと元気になる!

『となりの読書会。』さんのブログを読んで、植松努さんという方を知った。 tonarinodokushokai.hatenablog.com Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo 『となりの読書会。』さんの記事に植松さんのTEDの講演の動画があったので見てみたら、感動して…

【語彙の質を高める】「語彙力を鍛える 量と質を高めるトレーニング」が役に立つ!

前回は「語彙量を増やす」を勉強したが、今回は「語彙の質を高める」についてお勉強。 語彙の質を高めるには 言語を正確に使う 連語の相性に注意する 言葉のセンスがある人 大人の組み合わせ 語が使われている環境とニュアンスのミスマッチを調整する 語の意…

【語彙量を増やす】「語彙力を鍛える 量と質を高めるトレーニング」が役に立つ!

先日の記事で岡倉天心の『茶の本』の筆写を始めたと書いたが、筆写をしてみて自分には語彙力が足りないと改めて思った。 文章を書き写しながら、わからない単語や言葉、曖昧に覚えていたものを一つ一つ調べるのだが(英語・日本語ともに)、 「うわ、この単…

見る側もそろそろ態度で意思表示をするときでは?

小室さん引退か…心も体も疲れ切ってしまったようで、なんともいたたまれない。会見は見てないけど、会見内容の全文を読んだら、 これからどれほど生活水準が下がったりとか、どうなるのかとかは計り知れません。まだまったくわからないですが、ただこういっ…

岡倉天心『茶の本』の筆写を始めた①

筆写に挑戦 関連記事 岡倉天心『茶の本』 関連記事 英語版 日本語版 英語→日本語→わからない語彙を調べる 理解しやすい 1日少しずつ Chapter1 The Cup of Humanity ~第一章 人情の碗~ 筆写に挑戦 南方熊楠は「読むということは写すこと」を信条とし、実行…

梅原大吾さんの「勝ち続ける意志力」

私が梅原さんの存在を初めて知ったのは、去年たまたま見たNHKドキュメンタリー - BS1スペシャル「サムライゲーマー~賞金5億円 世界に挑む若者たち~」という番組だ。 この番組は、昨年の9月に行われたオンラインゲームの世界大会の模様や日本や海外のチ…

気分が乗らない日

寒い日が続いたかと思えば少し暖かくなってみたりとまったく思わせぶりな天気だが、早く春になってくれ!と思う毎日だ。 私は冬に生まれたけど、冬(寒いの)が大の苦手。 日本は四季があるから自然も美しくいろんな文化が生まれたけど、気候の変化が激しい…

減速して自由に生きる

ずっと読みたかった減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)をついに読んだ。 システムから降りて好きなことをしても大丈夫!そこには楽しい人生が開けている。経済成長を追い求める企業でストレスを抱え自分の時間もなく働く人生よりも、小さく…

【映画】写真家ソール・ライター急がない人生で見つけた13のこと

写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと(字幕版)を観た。 1940年代から絵画のように豊かな表現力でニューヨークを撮影したカラー写真の先駆者であり、「ハーパーズ バザー」や「ヴォーグ」など有名ファッション誌の表紙もかざった伝説の写真…

素顔の南方熊楠

素顔の南方熊楠 (朝日文庫)を読んだ。 この本には、熊楠の娘さんである文枝さんから見た熊楠が書かれており、まさにタイトルの通り「素顔の南方熊楠」がわかる良書であった。 関連記事 関連記事 熊楠の日常 食事 服装 趣味 集中力 記憶力 奥様の鬱憤 外来の…

【はてなブログ】表示速度を改善したい

ワードプレスからはてなブログに引っ越して3週間ほど経ちました。 ワードプレスと併用して更新してきたのだけど、はてなブログProのお試し1カ月が終わる前に、そろそろ定住先を決めなくてはいけません。 結論としてはこのままはてなブログを利用したいと思う…

チュウチュウカナッコ

チュウチュウカナッコを読んだ。 以前読んだよしもとばななさんの本に出てきて気になっていたのだ。 『チュウチュウカナッコ』と検索したら、なんとも味のある絵が出てきた。 (『チュウチュウカナッコ』という音の響きもいい。) 70年代も終わり。そんな頃…

水木しげるさんの「猫楠 南方熊楠の生涯」がよかった

korokoroblog.hatenablog.com コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記さんの記事を読んで、南方熊楠(みなかたくまぐす)という人を初めて知った。 (上野の国立科学博物館では、現在南方熊楠生誕150周年記念企画展が開催中。こちらの企画展についてコロコロさんが…

時間も大事な資産

NHKドキュメンタリー - BS1スペシャル「欲望の資本主義2018~闇の力が目覚める時~」を見た。 私はセミリタイアして、株式投資を本格的に始めるようになって、投資や経済や歴史、地政学の本を読むようになったのだけど、知れば知る程、お金の力と怖さ…

「孤独のグルメ大晦日スペシャル~食べ納め!瀬戸内出張編~」をついに見た!

東京から広島に戻って残念なことの一つが、テレビ東京のチャンネルが見れないことだ。 BSジャパンでテレ東の番組を見れるとはいえ、テレ東と言えばやっぱり地上波の深夜番組。 私が特に好きなのは「やりすぎコージー」「ゴッドタン」「勇者ヨシヒコシリーズ…

今更ながら「禅」の世界にハマった

AmazonプライムのPrime Japan日本のこころに出会うを見た。 今回は『禅』の特集を見たのだけど、これを見て『禅』のことをもっと知りたくなった。 静と動の考え方 自分と向き合う修行が座禅。 自分がどういう人間か見つめる悟りの世界。 まさに「静」の世界…

筋トレをやめることにした

私はアスリートでも運動部の出身でもないが、趣味で週に5日ほどキックボクササイズをやっている。 最初は家でDVDを見ながらキックボクササイズを20分やっていた。 続けるうちにキックやパンチをするのが楽しくなり、そのうち威力のあるパンチとキックをする…

よしもとばななさんの「小さな幸せ46こ」を読んだ

ばななさんの本を読むのはかなり久しぶりだ。 どのくらい読んでいなかったか調べるためにばななさんの作品一覧を見たら、かれこれ14年ほど読んでいなかった。 そんなに長い時間が経っているとは思ってもみなかったが、中学と高校の頃の私は、ばななさんの描…

2018年の抱負『日日是好日』

今年の抱負をパワーポイントで作ってパソコンの壁紙にした。 大きなテーマは『日日是好日』。 一般に私達が、今日はよい日だ悪い日だという場合、天気だけでなく、お金が儲かった・損をした、よいことがあった・嫌なことがあったなど、そんなものさしで判断…

【書評】森下典子さんの「日日是好日」がよかった

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)の著者である森下典子さんは、1956年生まれのエッセイスト。 「猫を飼っている」 「お母さまと二人暮らし」 「お父さまは亡くなられている」 私と共通点が多くて、親近感が湧いた。 www.kajiwara.c…

この世とあの世の境目のような場所

AmazonプライムでPrime Japan 日本の心に出会うを見た。 寿司、日本酒、日本刀などの日本が誇る文化・伝統から、デザイン、ファッション、現代建築など、今の日本を彩るアイテムまで、テーマをとことん掘り下げる徹底した取材と、4Kならではの上質な映像美…

シャネル20世紀のスタイル

高校生の時、美女たちの神話 (講談社文庫)を読んだ。 美しい女性(ひと)が美しい人生を送るとは限らない。ヴィヴィアン・リー、イングリッド・バーグマン、マリリン・モンロー、グレイス・ケリー、シンプソン夫人、フランソワーズ・サガン、ココ・シャネル…