「AIに聞いてみた、どうすんのよ!?ニッポン」を見た感想

NHKAIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポンを見た。

引用 http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/22/nhk-ai-made-shocking-analysis_n_17510952.html

番組を見た率直な感想は、「AIの出す答えは因果関係がない。理由や理屈を求める人間にしてみると、〔日本の未来を動かす10のカギ〕まで導くにはデータが足りない。

以前読んだ「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの」にあった、

世間を賑わせている人工知能だが、実は、人工知能は2015年現在、まだできていない。このことは、多くの人が誤解しているのではないだろうか。世の中に「人工知能を搭載した商品」や「人工知能を使ったシステム」は増えているので、人工知能ができていないなどと言うと、びっくりするかもしれない。しかし、本当の意味での人工知能―つまり、「人間のように考えるコンピュータ」はできていないのだ。

というのを思い出した。

 

こんなの見ると作り手の意図も勘ぐってしまう。

母はこの番組見ながら「最近のNHKおかしくない?」と言ってたし(笑)

ま、この番組のおかげで「AIを受け入れていくにはその答えを分析・熟考する人間の頭もかなり重要」ということがわかったので良かった。

(そもそもAIと呼べるものなのかという疑問もあるが。)

MCをマツコさんと有働さんにしたこと、“ひとり暮らしの40代が日本を滅ぼす”などと炎上チックな提言をしたことでSNSを騒がせたのだから、ひとまず(賛否両論あるが)成功だろう。

シリーズみたいなので、次回こそタイトルに相応しい内容をお願いしたい。