読書の秋

読みたい本が溜まっている。

本だけでなく、Amazonプライムで見たい番組も溜まっていくので、セミリタイアしているにもかかわらず毎日あっという間に一日が終わる。

私は速読は得意でない。

本の中にわからない単語や気になることが出てくると、調べずにはいられない。

本を置いてネットで調べ出すと、ページを読み進める速度は益々遅くなる。

読もうと思いAmazonKindleでダウンロードした本や中古で注文した本は今のところ26冊。

Amazonの欲しいものリストに登録している本は50冊以上になる。)

そのうち10冊を並行して読んでいる。

飽き性で集中力が続かないので、1冊を読み終えるのに時間がかかることが多い。

乱読のセレンディピティ (扶桑社文庫)を読んでから、1冊読み終わらなくても読みたいところまで読んで、すぐ次の本にいくようになった。

ひとの意見によることもなく、自分の判断で本を選び、自分のカネで買う。買った以上、読む義務のようなものが生じやすいが、読んでみて、これはいけない、と思ったら、読みかけでもささっと放り出す。
本を読んでものを知り、賢くなったように見えても、本当の人間力がそなわっていないことが多い。(中略)知識、そして、思考の根をおろしているべき大地は、人間の生活である。その生活を大切にしない知的活動は、知識の遊戯でしかない。