世代×性別×ブランドで切る! 第5版を読んだ。
各年代・性別の持ち物と嗜好を調査した本なのだけど、これが意外と面白かった。
東京に住んでいた頃は、街のショーウィンドウやお店に並んでいる商品、歩ている人、看板、本屋に積まれた本を見れば、どんなものが売れていて、何が流行っているかは大体わかった。
しかしセミリタイアして広島の田舎でのほほんと生きている今は、あまりよくわからない。
(よくわからなくても幸せに生きてます。)
洋服はファーストリテイリングが全世代・性別で圧倒的王者
ユニクロとGUは圧倒的王者。
私も部屋着は全てユニクロかGU。
毎年機能は改良されてるし、特段高いわけでもない。
(基本、セールでしか買わないけど。)
飼っている猫に噛まれようが引っかかれようが気にならないくらいの距離感で着れるのもよい。
ユニクロとGUの後に、しまむら、バーバリー、アースミュージック&エコロジー、ZARA、無印良品が追っているというところ。
20~30代の男性は、ビームスなどのセレクトショップの洋服も好むが、それ以上の年代はラルフローレンやバーバリーが人気。
女性は40代から無印良品が好まれており、その上の年代は23区が人気。
ラルフローレン、バーバリーや23区などは、私が学生の頃に人気のあるブランドだったけど、今は年齢が上の人に人気のようだ。
シャンプー・リンスはボタニストが20~30代に人気
以前ドラッグストアに陳列されているのを見た時、「たっかぁ~(高い)」と思った私だが、特に20代から30代前半には好まれているよう。
ボタニストは広告は使わず、SNSを介して存在が広がったそうだ。
美容院などで買うものと比べると安いけど、市販のものと比べると少しお高め。
日常で少し贅沢できる、というのも人気の要因なのだろうか?
ちなみに私はほぼ全ての年代で1位のパンテーンエクストラダメージを使用している。
バッグは男女共にコーチが上位へ
最近はセレーナゴメスとコラボして話題になった。
5年前の調査と比べると男性が大きく順位を上げて2位、女性は変わらず1位と圧倒的人気だ。
東京に住んでいた頃は、外へ出ると必ずコーチのバッグを持っている1人は見掛けたもんな~。 (あまりに見掛けるので、私は絶対欲しくないと思ったくらい。)
各世代の価値観が分かって面白い
時代背景、経済状況や給与事情などもあり、各世代の価値観もなかなか興味深かった。
私たちはツラい世代かもしれないけど、見方を変えるだけ人はいくらでも幸せを感じることができる。
自分はこれからも身の丈にあった生き方をするだけだ。
5年後の調査結果も楽しみ。