見る側もそろそろ態度で意思表示をするときでは?

小室さん引退か…
心も体も疲れ切ってしまったようで、なんともいたたまれない。
会見は見てないけど、会見内容の全文を読んだら、

これからどれほど生活水準が下がったりとか、どうなるのかとかは計り知れません。まだまったくわからないですが、ただこういった場所で、こうやってみなさんに注目していただけるようなことは、もしかしたら今日が最後なのかなと思っております。実直に受け入れようと思っています。

小室哲哉の引退会見全文2 KEIKOの容態明かす - ログミー

これからは心と体が少しでも楽になって、たとえ生活水準が下がっても穏やかで幸せな生活が送れるよう願うのみだ。

小室さんはたくさん名曲を作ったけど、その中でも私は『SEVEN DAYS WAR』が一番好き。

(今こそこの歌をご自身の為に聴いてほしい。)


TM NETWORK / SEVEN DAYS WAR(TM NETWORK CONCERT -Incubation Period-)


ベッキーのときも思ったのだけど、人が不倫しようがそれは当人同士の問題で、なんで関係のない人間があーだこーだ言うのか理解できない。
ベッキーはもともといい子キャラで人気者だったから、そのキャラが少しウザいと感じていた人はいたのだろう。
当時はベッキーに対して少し不快感を持っていた人たちが、不倫を口実に叩いて悦に浸っているだけにしか見えなかった。
私はベッキーのファンではないけど、人間はこういうドロドロを持っている生き物だから、日本全国の視聴者の餌食にされて少し可哀想に思った。

そろそろ見る側も変わるときではなかろうか。
マスコミや文春を叩く声もあるけど、嫌なら見ない・買わない。
これしか見る側は意思を表明できない。
マスコミが変わらないのは、見る人が一定数いるから変わらないってのもあると思う。
(新聞社は新聞法で守られているから、買収されないという特権に胡坐をかいているだけかもしれないけど。)

新聞社の株式が譲渡されないということは、つまり絶対に買収されない仕組みになっているということだ。さらに、その新聞社がテレビ局の株を持つ。朝日新聞ならテレビ朝日、読売新聞は日本テレビといった具合だ。そうすると、テレビも新聞社と同じようにまったくガバナンスが利かなくなる。(中略)日刊新聞紙法はすごく短い法律で、正式には「日刊新聞紙の発行を目的とする株式会社の株式の譲渡の制限等に関する法律」という。名前に書いてあることがこの法律のすべてで、「株式は譲渡されない」ということしか書いていない。新聞の既得権の最大のものと言っていい。(中略)この法律が、新聞社を堕落させていることに、記者も早く気がつくべきだ。自分だけ安泰な身分では、他者に厳しいことが言えるはずない。

これが世界と日本経済の真実だ

私はもう日本のワイドショーはずっと見てないし、日本のテレビ局が放送するニュースもほとんど見ない。
新聞は1年前に解約して、お金はかかるけど今は海外のニュースチャンネルに入ってそちらを見ている。
見る側も、そろそろ態度で意思表示をするときではなかろうか?