ドバイの人口は2割が地元の人、8割が外国から移住してきた人。
そのため英語が話せれば問題ないそう。
200国以上の国籍の人が住んでいるそうで、日本人は3,000人ほど住んでいる。
(最近は韓国、中国の人が多いらしい)
中東というとテロといったイメージがあるが、ドバイはお酒とギャンブルが禁止されているので、東京より治安が良いそう。
今回生まれて初めてイスラム圏の国に行くので、現地の公用語のアラビア語の挨拶やマナーなどを調べてみた。
アラビア語
「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」の3語は言えるようにしたい。
こんにちは
اَسَّلاَمُ عَلَيْكُم(Assalaam Alaykum)アッサラーム アレイクゥン
ネットで「アラビア語 こんにちは」を検索すると、いろんな表現が出てくる。
どれが正解か迷ってしまうが、とりあえず上記を覚えておけば大丈夫だそうだ。
アラビア語は国や地域によって異なる方言がたくさんあるそう。
(ちなみにグーグル翻訳で「こんにちは」を検索すると、別の単語が出てくる。)
グーグル翻訳で「アッサラーム アレイクゥン」と言うと、日本語では「平和あれ」と出る。
ありがとう
ﺷﻜﺮﺍﹰ جزيلا (Shkran jazelan)(シュクラン ジャージラン)
これは「本当にありがとう」という表現で、ただの「ありがとう」は「シュクラン」になる。
さようなら
مع السلامة(Massalam)(マアサラーマ)
グーグル翻訳で「マアサラーマ」と言うと、日本語で「平和と」と出るが、意味は「平和とともに」といった感じのようだ。
マナー
右手
イスラム圏では、左手(悪魔の利き手とされている)は身体の不浄を取り除くときに使用される。
(病気やケガ以外の場合)
なので食事をする手、握手や物を手渡すときは右手を使用するのがマナー。
(私は右利きなので問題ないけど、左利きの人は大変だな)
アルコール禁止
イスラム教はアルコール禁止。
外国人居住者は許可証があれば購入することができるそうだが、旅行者にはない。
ホテルのレストランやバーでは飲めるところも多いそうだが、金額が高く、酔っぱらって外を歩くと捕まる可能性もあるとのこと。
(ドバイは基本物価が高い)
もし買いたい場合は空港の免税エリアで購入しておき、ホテルの部屋で飲めばよいらしい。
(持ち出し禁止)
私はお酒を飲まなくても平気なので、滞在中は飲まないことにする。
服装
アラブ首長国連邦の男性はカンドゥーラと言う白い衣装、女性はアバヤと言う黒い民族衣装を身にまとう。
サウジアラビアと違ってアラブ首長国連邦は、外国人女性はアバヤを着る必要はない。
モールやメトロなどにはサンダルや短パン、ミニスカートなどを着た観光客もいるようだが、過度な肌の露出は避けたほうが無難。
ドバイは建物や乗り物の中の冷房が寒いそうなので、上着かストールを持参する予定。
写真撮影
現地の人がいる所での撮影は気をつけること。
イスラム教は女性を無断で撮影することは禁止されており、特に現地の女性は写真を撮られるのを嫌がる。
(許可を取れば問題はないそう)
政府機関と空港内の出入国エリアも撮影禁止。
女性や子供に触らない
イスラム教では子供は家の宝なので、人に触らせる習慣がない。
特に頭を触る行為は嫌がられるそう。
女性にもむやみに話しかけたり握手を求めることは避けた方がよいとのこと。
(人混みで肌が触れることがないよう、ドバイのメトロには女性と子供専用車両がある)
罰金
ゴミのポイ捨て、横断歩道のない場所での横断は、罰金が要求されたこともあるようなので気をつけること。
食事
アラブ地域は食事を残しても問題ないそう。
リッチな人は大量の食事を注文し、貧しい人に分け与えるのがイスラムの教えだそうだ。
電圧・コンセント
ドバイのコンセントは、3ピンのBFタイプ、電圧は220V〜240Vです。一方、日本の電化製品は2ピンのAタイプで、電圧は100Vです。変換プラグは必須ですが、モバイル機器などユニバーサル仕様のものも増えてきました。
今回私が持っていく電化製品はiPhoneのみ。
充電するために3ピンタイプの変換プラグが必要なのだけど、宿泊するホテルの部屋にはiPodドッキングステーションがあるので、これで充電しようと思う。
なので変換プラグや変圧器は持参しない。
トイレ事情
ドバイのトイレは、特に使用料や清掃係の人へのチップは必要ないとのこと。
トイレの便座の形は四角なので、ゆっくり座った方がよさそう。
(慌てて座ると勢いで便器の中にハマるかもw)
トイレットペーパーの位置も確認すること。
用を足したあとで手の届かない位置にあるとちょっと大変。
ドバイのトイレの案内と礼拝所の案内が似ているので、間違わないように気をつけること!
チップ
チップに関しては、こちらの記事が参考になった。
今回ドバイのホテルはアルマーニホテルを利用する。
アルマーニホテルは5つ星なので、チップは相場より少し高めの方がいいのかな?
通常はポーターに10ディルハム、清掃の人に5ディルハムらしいのだが、今回のホテルはポーターに20ディルハム、清掃の人に10ディルハムくらい用意しておこうか考え中。
(当日のサービスにもよるけど)
タクシーはチップの支払いは必要ないそうだが、他のサイトを見ると料金の10%を目安に支払うという記事もあった。
レストランは支払いにサービスチャージ料が入っていなければ、別途支払う。
飲食代の10%程度で、おつりをそのままチップにするのは定番だそうだ。
通貨
ドバイの通貨はディルハム。
紙幣は8種類、硬貨は6種類。
チップ用に10ディルハムの紙幣は多めに両替しておいた方がよさそう。
現金かクレジットカード
今回クレジットカードは3枚持参する予定。
ドバイはクレジットカードが利用できるお店も多いそう。
スークや小さい雑貨店などは対応していないところもあるようだけど、ホテル・モール・スーパーなどはほとんどクレジットカードは対応可能だそうだ。
タクシーやメトロもクレジットカードは利用できるけど、タクシーは少額の場合は現金支払いの人が多いみたい。
(タクシーとメトロは調子の悪い機械もあるみたいで、クレジット支払いできなかったという記事もあったので気をつけよう)
クレジットカードで支払うときの注意点は、現地通貨を選ぶことだそうだ。
円払いにすると両替手数料がかかる場合があるんだとか。
両替所は日本やドバイの空港、モールにもあるのでレートや当日の様子を見て決めることにする。
(両替は主に交通費とチップを考えておけばよいかな)
ドバイの金曜日は休日
ドバイの金曜は日本でいう日曜にあたるそう。
(ちなみに今回の旅行で金曜日に滞在することはない)
年中無休以外のお店は全てお休み。
通常メトロは朝5時30分から深夜12時(木曜は深夜1時)まで運行するが、お休みの金曜は朝10時からとなるので注意が必要。
土曜も大抵の会社は営業するそうで、ドバイの会社は週休1日が多いそうだ。
ちなみにドバイでは、日曜が平日の始まりの日になる。