【おすすめ】アメリカ旅行で使えるT-MobileのSIMカードを日本でアクティベートする方法

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今回サンフランシスコ旅行で使用したT-Mobileが良かったので、日本での設定の仕方について備忘録としてまとめておく。

T-Mobileって?

T-Mobileはドイツテレコムの子会社で、アメリカの加入者数は4位。

(プリペイドカードの利用者数は全米1位)

利用できる端末

SIMフリーの通話用携帯電話端末であること。

(2018年3月現在、タブレット/iPad/モバイルWi-Fiの利用はできない)

simchange.jp

LTE(band 2) ・3G(WCDMA1900)に対応している端末であること。

☆重要:T-mobile USは2017年6月末からLTEサービスエリア拡張及び改定予定のため、3G(WCDMA1900)基地局はLTE(Band2)に置き換えられ、3G(WCDMA1900)と2G(GSM1900)のサービスエリアは減らしていく方針です。したがって、特定地域にてLTE非対応端末は2G(GSM1900)しかご使用いただけませんので当プリペイドSIMのご利用にはLTE(band 2) ・3G(WCDMA1900)に両対応している端末をオススメいたします。

(引用アメリカT-Mobileプリペイド | CTSIM

(iPhone 5s以上は全機種LTE(band 2)に対応している) 

サービスエリア

ピンクの部分がT-Mobileのサービスエリア。

(2018年3月現在)

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(引用https://prepaid-phones.t-mobile.com/prepaid-coverage

ツーリストプランがお得

3週間未満の滞在なら、ツーリストプランが$30とお得。

ツーリストプランは3週間経過した後に自動的に失効し、契約は更新できない。

(3週間以上滞在する人や、もっとデータ通信したい人は別のプランもある)

  1. テキストメッセージ無制限
  2. アメリカ国内なら1000分通話可能
  3. 2GBまで4Gデータ通信可能
2GBでできること

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(引用IIJmioプリペイドパック

日本でアクティベートする方法

現地のT-Mobileで購入すれば設定は店員の方にやってもらえるが、アマゾンを利用して代理店経由でSIMカードを購入すれば、事前に日本で設定することもできる。

アメリカに到着してすぐ通話やデータ通信が可能な上、英語に自信がない私は自宅で落ち着いて設定したかったので、今回日本でアクティベートして行った。

SIMカードを注文する

T-MobileのSIMカードをアマゾンで注文。

電話番号を取得する

T-Mobileのサイトから申込。

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(説明は英語とスペイン語のみ)

①Set up your phone

まずT-Mobileの電話番号を取得するために、「Getting started is easy」の「Activate it here」をクリック。

SIMカードのシリアルナンバー、電話のシリアルナンバー(IMEI)、アクティベーションコードを入力。

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SIMカードのシリアルナンバーとアクティベーションコードは、注文したSIMカードに添付されている。

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電話のシリアルナンバーは購入した際の箱に記載されているが、iPhoneの「設定→一般→情報→IMEI」からも確認できる。

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(アンドロイドの場合はこちらに調べ方が載っている)

②Set up your account

誕生日、E-mailアドレス、旅行先の州と都市を入力。

「Create a 6 to 15 digit PIN」は暗証番号を入力。

(この暗証番号は電話で手続きをする場合に必要になる)

「Retailers only:7-digit agent code(optional)」は、販売店が手続きをする際に入力する項目みたいなので、自分で手続きをする場合は無視して大丈夫。

「Want to keep your current phone number?」はNo thanksを選択。

「Select an area code for your new number」は市外局番を選ぶ。

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③Select your plan and services

ここでプランを選択。

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$30のツーリストプランはネット上からは選択できないようで、「pay by the month plans」と「pay as you go plan」のみ選択できた。

(マンスリープランを選ぶ場合はここで選択するとよい)

アマゾンのレビューを見たところ、ツーリストプランは電話(機械相手)で登録できたよう。(2018年3月現在)

今回初めて利用するため、余裕を持って準備をしたかったので、まず「pay by the month plans($3)」を選んで電話番号を取得。

しかしこれは失敗だった。

ツーリストプラン以外、そしてネットだけで手続きを完結したい人は、旅行前に最初から希望するマンスリープランを選ぶことをおススメする!

あとで説明するMy T-Mobile(ネット)でプランの変更はできるけど、最初に登録したプランの期間が終わってからしか変更できないので、結局電話をかけなくてはいけない。

④Review your selection

アクティベートが成功したらメールが届く。

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⑤Fund your account

支払方法を入力。

(私はクレジットカードを選択)

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「Pay with credit/debit card」を選択して、「Pay」ボタンをクリックします。

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カード情報を入力。

「Country」を「Japan」にすれば、日本のクレジットカードで決済できる。

(表示にはマスターカードも決済できるとあるが、私のマスターカードは登録したらエラーになったので、VISAカードで登録したところ無事決済できた)

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金額は、「$10」「$15」「$25」「$30」「$40」「$50」「$70」「$100」からしか選べず、有効期限は90日間。

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料金の支払いは「自動更新」か「今回のみ」と選べる。

アメリカに頻繁に行く人は、ひと月$3支払って電話番号を保持したままでもよいかもしれない。

その場合は「Pay my balance in full on my renewal date」か「Schedule my payments」を選ぶとよい。

しばらく行く予定のない私は「No thanks」を選んだ。

SIMカードを入れる

携帯の電源を切って、T-MobileのSIMカードを入れ、再び電源を入れ直してしばらくするとSMSメッセージが届く。

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これで私のiPhoneはT-Mobile用に取得した電話番号を認識。

(支払方法の登録でマスターカードがエラー状態だったにもかかわらず、電話番号の認識はできた)

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My T-Mobileに登録した後でアカウントの状態を見たら、「pay as you go plan」の$3が足りないと表示されていた。

(左上にある「REFILL」から登録し直して課金した)

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My T-Mobileのアカウントを作成する

My T-Mobileではデータの利用状況を確認できたり、プランや支払い方法の変更ができる。

(ただしツーリストプランは電話)

まずMy T-Mobileのサイトでアカウントを作成する。

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「SIGN UP」をクリック。

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名前、E-mailアドレス、T-Mobileで取得した電話番号、My T-Mobile用のパスワードを入力。

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次にパスワードを再発行する際に必要な「秘密の質問と答え」を3つ設定する。

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設定が終わるとT-Mobile IDのコードがSMSメッセージで届いて終わり。

電話でプランを登録する

私は最初に「pay as you go plan」にしたので、こちらのプランが1カ月有効となってしまった。

My T-Mobileでプランの変更はできるが、1カ月有効期間が過ぎてからでないとネットからは変更できないと表示された。

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最初に登録したプランを有効期間前に別のプランに変える場合、ツーリストプランを登録する場合は電話をかけて音声にしたがって操作をして登録するしかない。

サンフランシスコ国際空港に到着してフリーダイヤルにかけて機械の音声をなんとか聞き取ろうとするも、データパスを購入する方法がわからず。

英語が堪能な友人(日本人)にかけてもらったが、友人もわからなかった。

そこで友人の旦那さま(カナダ人)にお願いすることにした。

友人の旦那さまは音声ガイダンスでなく、直接有人の電話対応でプラン変更の手続きをしてくれたので、大変助かった。

(本当は4GB/1カ月にしたかったけど、なぜか1GBのプランしか変更できなかった)

英語が苦手な場合は、日本でアクティベートするときに最初からマンスリープランに入った方が楽なことがわかった。 

購入したSIMカードが事前にアクティベートされたSIMカードだった場合

事前にアクティベートされたT-Mobile US Prepaid SIMの使用開始の手順 « アメリカより

→こちらを読むと、「T-Mobile USは2016年1月からプリペイド携帯用SIMを、事前にアクティベートした状態で出荷することがあります。」と書いてある。

(その際のアクティベートの仕方は、上記のサイトに載っている)

現地で使用した感想

私は主にサンフランシスコ市内、サンブルーノ、ウォルナットクリークで使用したが、通信状態はよかった。

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www.writetoforget.com