今年40歳になる私が今一番悩んでいるのが白髪だ。
30代中頃から、一本、二本とちらほら見かけるようになった白髪。
そのときは抜いて誤魔化していたのだけど(本当は抜いてはいけないのだけど)、最近はその数も増え、今では20~30本ほどに増えた。
まだ髪の内側にあるので目立つことはないのだけど、毛根付近が白く、髪の途中から黒に変わるというかなり中途半端な状態。
二度ほど白髪染めをしたけど、これが面倒くさい上あまり染まらない。
(定期的に染めればよいのだろうけど、それすら面倒くさい)
私の髪は細くて少ないので、このまま白髪染めを使い続けるのは髪にとってもよくない。
友人には「ヘナ」を勧められたけど、白髪染めすら面倒くさい私は続かないだろうとやることなく断念した。
ちなみに最近の私は美容院へは行かずセルフカット。
自分の髪について相談できる人はいないので、どうしようかと悩んでいたら、素敵な本に出会った。
白髪を染めている人の80%は「いつか白髪染めをやめたい」と思っているという調査結果がある(2016年主婦の友社アンケートより)。
問題は、いつやめるか? 途中の期間をどうやって見苦しくなく過ごすか?
そして、グレイヘアになると老けて見えるのでは?という不安。それらの問題に答を見出すべく、さまざまな方向から掘り下げた、グレイヘアの決定版。素敵なグレイヘアインタビューは、結城アンナ、萩尾みどり等20名以上。グレイヘアを選んだきっかけ、どのようにグレイヘアに移行したか、グレイヘアになってみての感想、まわりの反応は?等、読み応えたっぷり。さらに、グレイヘアだからこそ似合うファッションやメイクの提案、40代ライターによる白髪育てドキュメント、白髪染め卒業をサポートしてくれるヘアサロン紹介。(引用グレイヘアという選択)
グレイヘアへの抵抗はないのだけど
昨年あたりから、「グレイヘア」がブームになりつつあるらしい。
(カッコいいなぁ)
私は白髪(グレイヘア)になるのは抵抗はないのだけど、気になることが2つある。
グレイヘアの移行期間をどう乗り切るか
黒髪と白髪が混じった期間をどう乗り切るのか興味があったのだけど、この本には帽子やスカーフで上手にお洒落をしながら乗り切った人などの例がある。
あとは美容師さんと相談しながら、ショートヘアにする人、まとめ髪にする人などさまざま。
私はまだ40歳で髪質は細くて量も少ないので、黒髪と白髪が混じった中途半端な状態は老けた印象を与えるのではないかとこの本を読んで思った。
髪の8~9割まで白髪になるまではまだ時間はかかるだろうし、どうやって乗り切ろうかと考えてみた。
- 髪はショートかボブといった短めをキープ
- 帽子で隠す
- 帽子を着用できない場面はウィッグを活用する
今のところ上記で乗り切ろうかと考え中。
ファッションとメイクはどうするのか
私が好きな白や青のシャツ、デニムなどのファッションとグレイヘアの相性はどうなるのだろうと不安だったけど、この本に載っている人たちのコーディネートを見たら、そんな不安は消えた。
しかもグレイヘアは黒縁メガネや赤の口紅、大振りのアクセサリーなどと相性が良くてカッコよくきまっていた。
なんなら早くグレイヘアになりたいくらいだ。
グレイヘア関連サイト
(ブログやインスタで経過を報告している方も結構いる)
(この方のグレイヘアと髪の長さが理想)