→こちらをもとに、これからの学習計画を自分用にまとめておく。
スピーキング編
英会話に必要なスピーキング力で大事なこと
- 瞬時にセリフを生み出せる能力が最初のステップとして絶対に必要
- 何気なく日本語で思うことをパッと英語で言えるかどうかが勝負
cozyさんによると、スピーキングの力を上げる学習の順序は【セリフを作る→発音】。
この本にはレベル1~4の目標と学習法がある。
この本にある判定試験をやったところ、私はレベル2。
レベル1のテーマは瞬発力
レベル1では「1秒英作文」といって、「1秒で日本語を英語に訳す」といった学習法を勧めている。
判定試験ではレベル2だったのだけど、私は「1秒英作文」のトレーニングから始めることにする。
【やること】
特別付録にある練習問題「1秒英作文」10ページ分
レベル2のテーマはリアリティ
レベル2は自分が主人公「I」になる視点を持つこと、質問に答える力をつけることがテーマ。
「自分のこととして英語を使う」ことがポイントとなる。
これには「1秒Q&A」といって、「いろいろな質問に英語で答える」といった学習法が効果があるよう。
【やること】
特別付録にある練習問題「1秒Q&A」12ページ分
レベル3のテーマは心の動き
レベル3では、事実に対する自分の心の動きを話す力を身につけることがテーマ。
「自分フィルター英作文」といって、「自分の感情や認識を示す+後ろに事実をくっつける」学習法。
この本にあるポイントをまとめながら練習問題をやる。
【やること】
特別付録にある練習問題「自分フィルター英作文」6ページ分
レベル4のテーマはフレーズを暗記する
レベル4はレベル1~3をクリアした上で、それでもフォローできない必要な言い回しだけをフレーズ暗記で増やすことがテーマ。
で、この本には日常会話で頻出されるフレーズも掲載されているのだけど、実際に私が使いたいのは旅行で海外に行った際のフレーズ。
空港やホテル、飲食店などで会話できる力を身につけたいので、その辺をメインにYouTubeで勉強する。
リスニング編
リスニング力
聞き取れるまで何度も同じシーンを見まくる方法は避ける。
なぜなら、「聞き取れないものは、何度聞いても聞き取れない」から。
cozyさんによると、
リスニング力=語彙・文法力×瞬間理解力(ネイティブの速度で意味が分かる)×音を聞き取る力(ネイティブスピードの英語を聞き取れる力)
この公式は足し算ではなく掛け算。
どれか一つがゼロだと機能しない。
ちなみに一般的にネイティブの英語を聞き取れるように必要な時間は1,000時間だそう。
この本にはレベル1~4の目標と学習法がある。
この本にある判定試験をやったところ、スピーキングと同じレベル2。
レベル1
判定試験はレベル2からだったけど、レベル1にある「語彙・文法力」を上げるために以下のことをやる。
(※中学文法は復習済み)
【やること】
- この本にある『SATC』頻出単語ランキングでわからないものがあれば覚える。
- 『中学3年間の英語で身につける英作文』で語彙力(普段自分が使うものメイン)強化+文法チェック。63項目分
レベル2
「瞬間理解力」を上げるために、英語字幕をひたすら多読する。
その際、以下のことをポイントにする。
- 単語がわからなくても気にしない(レア単語は一定の確率で登場するもの)
- スピードについていけなくても気にしない
- 音が聞き取れなくても気にしない
- 英語字幕がなんとなくわかるくらいを目標にする
- 何度も出てくるフレーズ、単語、物語のキーワードは調べる
きっちり丁寧にやると続けるのが大変なので、「ゆるく、楽しく、気にしない」がコツだそう。
毎日15~20分ひたすら続けること。
最初はジブリやディズニーのどれか1作品、もしくは海外ドラマのどれか1話を繰り返して見るのがおすすめだそう。
英語字幕で見れる動画サイトといったら、NetflixかHuluがあるけど、cozyさんのおススメを見たら、Netflixの『Unbrakable Kimmy Schmidit』がおもしろそうなので、最初はこれにしようかな~。
Unbreakable Kimmy Schmidt | Official Trailer [HD] | Netflix
cozyさんの勧める海外ドラマの選び方は、
- 会話中心のドラマ
- 1話20分程度の短いもの
- ストーリー性があり、続きが気になるもの
- 自分が面白いと思うもの
レベル3
英語には日本語に存在しない音がたくさんあるそうで、日本語24音素に対して英語は44音素。
cozyさんはネイティブに発音をちゃんと習うようになって、圧倒的に英語が聞き取れるようになったとのこと。
フォニックスを学ぶ
フォニックスをマスターすると、これまでは雑音のようだった英語が鮮明に聞こえるようになっただけでなく、音を聞くだけで、ネイティブがどういう舌の動きで発音しているかまで正確にイメージできるようになりました。
この本を読んで初めて知った「フォニックス発音学習法」。
YouTubeにもあるので、ネイティブの口の動きを真似しながら、自分の声を録音して聞き比べると効果的だそう。
こちらの動画が口の動きがわかりやすいので、本にある「フォニックス早見表」の説明と合わせて練習しよう。
字幕シャドウイング
英語字幕を出して、英語字幕を目で追いかける「字幕シャドウイング」は、ネイティブ英語の速度と音に慣れるのに効果的な学習法だそう。
「字幕シャドウイング」のコツが、
- 2~3分の短い会話シーンを毎日何度も繰り返すこと
- 聞こえてくる音に集中して、聞こえたまま真似する
- ボソボソとゆるい感じでつぶやく
慣れたら字幕を消してシャドウイングをする。
意味がわからなくても気にしない。
速い英語を聞き取るには、速い英語を発音できるようになればええだけやんという、シンプルかつ合理的な理由です。(中略)日本人が速いと思っているナチュラルな英語のスピード、リズムはネイティブにとって、めっちゃ心地のよい自然なスピードなんです。
レベル4
レベル4の目標は「字幕なしで海外ドラマを楽しむこと(字幕なしで100%英語を聞き取れることではない)」。
具体的な学習法は「ディクテーション(英語の書き取り)」。
かなり大変なようだけど、効果は抜群らしい。
ディクテーションをやる時は以下のことに注意。
- ワンシーン以上書き取りしない
- 専用ノートを使う(記録を残す)
- すぐに答えを見ない(限界まで自分でやる)→答えは赤ペンで書き込んで聞き取れなかった理由を分析する
アプリで記録をつける
まずは「スピーキング」の学習から始めて、一通り済んだら「リスニング」に入る。
焦らずコツコツ。
レベル1-3をメインに基礎を積んでレベル4に進む。
学習記録は『StudyPlus』のアプリがよさそうなので、こちらに記録をつける。