アパホテルの名物社長、元谷さんの強運 ピンチをチャンスに変える実践法を読んだ。
日経新聞の一面に「私が社長です」ってドーンと出てね。そうしたらもう、誹謗中傷の嵐が始まりました。「公共の福祉に反する!」なんて書かれた手紙ももらいましたよ(笑)。私は手元に届いた手紙に全部目を通し、こうお返事をしました。「ご意見ありがとうございます。よろしければぜひ私に会いに来てください。そうしたら、きっと好きになっていただけると思います」って、宿泊券を添えてね(笑)。
(引用逆境、失敗、誹謗中傷「それが何か?」――アパホテル元谷芙美子社長に見る“絶対不幸にならない人”のルール - Woman type[ウーマンタイプ]|女の転職@type)
ポジティブシンキングモンスター
誉め言葉です(笑)
このインタビュー記事を読んで、いつか元谷さんの本を読もうと買っていた本。
強運 ピンチをチャンスに変える実践法には、元谷さんの元気玉がふんだんに込められている。
これでもか、これでもかのポジティブシンキング。
最初は「うぅ疲れる」と思うこともあったのだけど、今回は元谷社長の数ある座右の銘から私が共感したものをまとめてみる。
夢という言葉では甘すぎる
私の座右の銘の一つに「夢は要らない。的確な未来予測の基、戦略人生を歩め」というものがあります。「夢は要らない」。こう言うと、意外に思われる方も多いでしょうね。でも、私にとって、ビジネスはいまだ道半ばです。的確に未来を予測しながら進む、まさに戦いの真っ最中だから、「夢」という言葉ではちょっと弱い気がするのです。
夢でなく的確な未来予測を持つこと。
きちんと戦略を練って人生を歩めばどんな仕事も達成できる。
戦略を練って「夢」か「ただの夢物語」を判断するのは大事なこと。
動いた距離だけ学びがある
私たち夫婦の座右の銘に、「発想は移動距離に比例する」というものがありますが、世界中をまわりながら、その考えを体現してきたのです。
「発想は移動距離に比例する」
私は本を読んで頭の中であれこれ考えるのも好きだけど、たまに知らない土地に行って頭を刺激することも大事だと思っている。
本やネットで得られる情報だけでなく、直接目にしたり体験して感じるダイレクト感も忘れたくない。
些細なことにも感動する
先日、社員教育のために、次男がとある企業の社長のセミナーをセッティングしてくれたのですが、そのセミナーでこんな話がありました。「何気なく過ごしている今日だけど、昨日亡くなった人にとっては死ぬほど生きたかった明日が今日なんですよね」その言葉を聞いて、私は涙が止まらなくなりました。明日が当たり前のように訪れると思っていなかっただろうか?反省する気持ちとともに、感動が一気に押し寄せてきました。
今回西日本を襲った豪雨。
まさか自分の住んでいる町で起ころうとは予想だにしなかった。
私はどこかで「自分は大丈夫」などと毎日のほほんと生きていた。
今回の被害で亡くなられた方のニュースを読むと心が苦しくて思わず涙が出る。
「死ぬほど生きたかった明日が今日」。
肝に銘じよう。
そしてアパグループは今回の西日本豪雨の被災地に1億円の寄付とカレー1万食を寄贈。
この行動力の早さ!
感謝しかない。
私いつか必ずアパホテル泊まりますから!
追記
2018年9月にアパホテルに泊まりに行きました!
アメニティもお部屋も良かったですよ。