【書評】『おひとり様のふたり暮らし』を読んだ

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ゆるくて楽しい。女友だちとの同居生活。
それぞれのひとり暮らしに煮詰まりすぎていた女ふたりが、勢いで始めたルームシェア。気がつけばお互い不惑を過ぎ、結婚どころか老後のことも気になるように……。とはいえふたりでいると淋しくはないわけで。そんなおひとり様どうし&友だちどうしの気ままで楽しい暮らし、ちょっと覗いてみませんか?
部屋割りは? 家事の分担は? お金の管理は?——さあ、どうする!
木皿泉さん推薦! 

おひとり様のふたり暮らし (コミックエッセイの森)を読んだ。

久しぶりの漫画。

私は今は母と猫と一緒に暮らしている。

15年間の自由気ままなひとり暮らしを一旦ストップして実家に戻ったとき、母と猫と生活するとは思ってもみなかった。

母も最初は「また出て行くでしょ?」というスタンスだったので、まさか私とこのまま一緒に暮らすとは思ってもみなかっただろう。

母の友人は、「よくぞ帰ってきてくれた」「これで安心」などと母よりも喜んでくれた。

母と一緒に暮らし始めたのは、もうすぐ70代になる母が心配だったというのもあるけど、誰かと暮らすのも悪くないと思えたからだ。

言いたいことを言い合い、毒舌も吐き、だけどほど良い距離感でお互いのやることにはあまり干渉しない。

これはお互い年を取って、少し丸くなったからだろう。(これがお互い40代と20代の時だったら、大喧嘩たくさんしてると思う)

私の場合、家族だから一緒に暮らしてもストレスがないと思うのだけど、他人と暮らす生活ってどうなのだろう?

結婚でもなく、同性の友だちとの同居。

おひとり様同士(尚且つこの方たちは仕事仲間でもある)の同居暮らしって興味ありません?

この漫画にあるお金周りや家事、部屋の間取りなど作者お二人の価値観はなかなかおもしろくて興味深かった。

続編出ないのかな?