読書の秋。
いつもより本を読むペースが早くなる。
今日は久しぶりの小説。
ここ何年かはノンフィクションを読むことが多いのだけど、小説もおもしろい。
社内不倫に疲れた30代OL、妻に先立たれた老人、子供に見捨てられた資産家老女、一部屋だけ片づいた部屋がある主婦…。『部屋を片づけられない人間は、心に問題がある』と考えている片づけ屋・大庭十萬里は、原因を探りながら汚部屋を綺麗な部屋に甦らせる。この本を読んだら、きっとあなたも断捨離したくなる!
読むと少し胸が痛くなってジーンと涙が出そうになるけど、家と心がスッキリしていくストーリーは、読んでいて気持ちが良い。
この夏の豪雨被害で後回しにしていたけど、使わない大きなタンスの引き取りの手配も、そろそろ始めねばと思う今日この頃。