【2018年】今年読んだおすすめの本

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今年も残すところあと3日。

今日は今年読んでおもしろかったおすすめの本をご紹介。

(漫画も含む)

①水木しげるさん『猫楠 南方熊楠の生涯』

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コロコロのアートさんのブログを読んで南方熊楠さんのことを初めて知ったのだけど、水木しげるさんが描いた『猫楠 南方熊楠の生涯』がとてもおもしろかった。

粘菌学者として知られる南方熊楠さんは、博物学や民俗学など多方面に渡り業績を残した天才。

この方を知らないまま死ななくて良かったと思うくらい、パワフルで面白い人。

いつか南方さんの記念館に行くのが夢。

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(『素顔の南方熊楠』もよかった)

②梅原大吾さん『勝ち続ける意志力』

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プロゲーマー梅原大吾さんの『勝ち続ける意志力』。

「自分の頭で考える」「失敗する」「人の目を気にしない」「目の前のできることに集中する」など、共感できる考えがたくさんあった。

勝負の世界で戦う人間が考える哲学はおもしろい。

③植松努さん『好奇心を天職に変える空想教室』

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中学生になった甥っ子にプレゼントしようかな~と思っている植松努さんの『好奇心を天職に変える空想教室』。

もちろん、子どもだけでなく大人にもおすすめの本。

④養老さん・名越さん『他人の壁』

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人なんてわかりあえない生き物。

人との関係も、「別にいいや」くらいがちょうどいい。

⑤オードリー若林さん『社会人大学人見知り学部卒業見込み』

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若林さんがここまで文章力と構成力があるとは思わなかった。

「本一冊読んだからといって人格変わるほど甘くないよ」っていうの好き(笑)

⑥中野信子さん『シャーデンフロイデ他人を引きずり下ろす快感』

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私の中では今年と限らず、今まで生きてきた中でベスト10に入るほど読んでよかった本。

生きてきて長いこと疑問に思っていたことがわかったから。

人間ってのは、なんとも複雑で厄介な生き物。

 

また来年もおもしろい本に出会えますように!