いや、かっこよすぎ、このPV。
この世界観、夜の東京、全てドンピシャでハマる。
まるで映画を観ているようで、早くFullヴァージョンが観たい。
京極堂シリーズや帝都大戦みたいな感じ。(勝手な印象だけど)
Teito Monogatari Tokyo Doomed Megapolis (English subtitles)
椎名林檎の新曲“鶏と蛇と豚”のPVが公開された。
同曲は、デビュー記念日である5月27日にリリースされる椎名林檎のオリジナルアルバム『三毒史』の舞台設定を紹介するべく書き下ろされたオープニングトラック。児玉裕一が監督を務めたPVでは、3種の獣と化したAYA SATOが、仏教における煩悩である「むさぼり」「いかり」「おろかさ」の「三毒」を1人で表現しているという。
児玉監督は「ふたりの虚無僧が東京タワーで女と出会った夜。女が行き場のない気持ちを抱きながら六本木を歩いた夜。ある男女が銀座で待ち合わせた夜。男が不思議なトンネルに迷い込んだ夜。そんな夜の、ほんのちょっと前に東京で起こった出来事を映像にしました。マジ卍」とコメント。
これが『鶏と蛇と豚』につながっていたとは、天晴れ!
生命をほんの少しだけ前借りしたんだ
(青春の瞬き)
永遠なんて素気ないね
ほんの仮初が好いね
(長く短い祭)
いのちの使い道はすれ違いざま笑って返す
(目抜き通り)
丸腰の命をいま 野放しに突っ走ろうぜ 行く先はこと切れる場所
(獣ゆく細道)
ここ数年の林檎さんの歌詞って、『命を使いきる』がテーマなのかなと勝手に思っていて、これらの曲になんだか励まされていた今日この頃。
ニューアルバムの『三毒史』、早く聴きたい!