【書評】「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方

川野泰周さんの「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方を読んだので、今日は気になるところをまとめておく。

シングルタスクを心がける

脳は一つの事に集中している状態のときは疲れることはなく、それどころかより元気になるそうだ。

反対にマルチタスクは脳が疲弊する。

呼吸瞑想を始めて、徐々にシングルタスクを意識するようになったのだけど、気持ちが落ち着きやすくなったように感じる。

この本でなるほどと思ったのが

怒り、悲しみなどのマイナス感情に支配されていると、それだけで疲れますし、その感情があることによって、いつでもモヤモヤした気になるので、何をやっていてもマルチタスクになります

(引用  「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方

マイナス感情に支配されるのもマルチタスクなのか。

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「BRAIN DRIVEN」にもあったけど、人は基本的に粗探しが得意なので、意識的に「できた部分」に目を向ける高度な脳の使い方が必要ですな。

どんな相手と向き合っているときも、とにかく「相手のいいところ」を1つ探す。そんなスイッチを入れてコミュニケーションしてください。

(引用  「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方